人妻奴隷小説

職場の女性上司を、人妻奴隷にする準備をぼくは整えた。あとは慎重に追い込んでゆくだけ。夜のオフィスで、全裸に首輪をした姿で犯される美熟女の奴隷調教 ―― 背徳の香り高き官能小説の扉を開けて、人妻奴隷SMの世界に踏み込んでみませんか?

この「人妻奴隷小説」は、成人向けです。18歳未満の人は、見てはいけません。すぐにブラウザを閉じてください。

美穂

ディープキス

ぼくのペニスは、今にも弾けてしまいそうなほど硬くなっていた。
座卓を迂回して、美穂が腰を下ろしている辺りに近づいていく。

裸から目が離せない。彼女もまた、ぼくを見つめ続けている。

目の前でひざまずいたぼくを、開脚した姿勢のままで抱きしめる美穂。
じかに触れる女体の放つ熱が、ぼくの下半身の高ぶりを加速させる。


渇いたぼくの唇に、しっとりと湿った美穂の唇が触れてきた。
上下の歯をくぐって、すぐに熱い舌が潜り込んでくる。

以前に告白された同級生の女の子と、キスした経験はあった。
それは唇同士が触れ合うだけの、幼くぎこちない口づけだった。

このキスは、その記憶を上書きして完全消去してしまうくらい違う。
女の舌が口腔の隅々まで舐め回し、ぼくの舌を根こそぎ絡め取る。


美穂の肌から、いい匂いが漂ってくる。香水? それとも体臭か。
手首を握られ、導かれた先の亀裂は大量の愛液で洪水状態だった。

経験がないなりに指を亀裂の間に挿し込んで、ぼくは愛撫を試みる。
口をふさぐ美穂の唇から、くぐもった呻きが漏れ始める。

ベルトに掛かった彼女の手が、もどかしげにバックルを外す。
チャックが下ろされ、下着越しに柔らかい手がペニスに触れてきた。

ひとつになりたい

悪友たちやネットから、セックスについての知識は得ていた。
無いのは実践経験だけ。ただ、それが何より問題だ。

女に恥をかかせるものじゃない。どこかで聞いたフレーズ。
据え膳食わぬは男の恥とかも、法事で父方の親戚が言っていた。


気がつけば、ジェットコースターに乗っているような展開。
吹きつける強風を受けて、断片的な情報が頭の中で乱舞している。

おののいている間も、ぼくは美穂から目を離せない。
女陰に釘づけだった視線は、乳房を経て顔にたどり着いた。


ぼくを見つめ続ける真摯な双眸に、吸い込まれそうになる。
体だけじゃなく心も美しいだろうと、素直にそう思えた。

その間も勃起していたのだから、ピュアな想いからだけでなく、
性的欲望によって美穂の肉体を求めたのは間違いない。


彼女との出会いに限らず、それからの自分が辿った道を思うと、
ぼくは常に良き伴侶、正しい道を選び取っている。

美穂は美しい女だ。そして、ぼくは彼女が好きだ。
彼女とひとつになりたいと、自然にそう願っている自分がいた。

戸惑い

冗談にしか思えなかったが、冗談で裸を晒す女はいないはず。
しかも、バイト先で出会ってから一週間しか経ってないし。


初体験はまだだったが、女の子と付き合った経験はあった。

告白された時や、デートした時の様子からすれば、
女の子というのは、恥ずかしがり屋なのだと思っていた。

それを、自分から裸になって、指で広げて見せるなんて。


薄気味悪かった。何かの罠じゃないかと感じた。
狂ってるのかもしれないし、病気持ちかもしれない。

しかし、美穂がぼくを見つめる目に曇りはなく、
それらのどれでもないと告げているように感じられた。


バイト先は飲食業で、ぼくは裏方が担当だった。

店頭で接客をする彼女とは、仕事上の接点は余りなかったが、
ぼくが戸惑っていたら、やり方やコツも教えてくれた。

押しつけがましくなく、かといって変に突き放すこともなく、
彼女がいたお陰で、いつもは人見知りしがちなぼくも、
すんなりと職場の人たちの中に溶け込んでいけた。


そういう先輩から、異性として見られたことは、
十五歳の少年にとって、少なからずショックなことだった。
プロフィール

名前:アプローズ

人妻奴隷調教をテーマに官能小説を書いています。

年上の女性に対する憧れと、そのすべてを支配したいという想いのせめぎあいが描ければ、嬉しいです。

HNの「アプローズ」は、青薔薇の品種名。意図した意味は、女性たちに対しての「拍手・称賛」です。
 
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