ぼくのペニスは、今にも弾けてしまいそうなほど硬くなっていた。
座卓を迂回して、美穂が腰を下ろしている辺りに近づいていく。

裸から目が離せない。彼女もまた、ぼくを見つめ続けている。

目の前でひざまずいたぼくを、開脚した姿勢のままで抱きしめる美穂。
じかに触れる女体の放つ熱が、ぼくの下半身の高ぶりを加速させる。


渇いたぼくの唇に、しっとりと湿った美穂の唇が触れてきた。
上下の歯をくぐって、すぐに熱い舌が潜り込んでくる。

以前に告白された同級生の女の子と、キスした経験はあった。
それは唇同士が触れ合うだけの、幼くぎこちない口づけだった。

このキスは、その記憶を上書きして完全消去してしまうくらい違う。
女の舌が口腔の隅々まで舐め回し、ぼくの舌を根こそぎ絡め取る。


美穂の肌から、いい匂いが漂ってくる。香水? それとも体臭か。
手首を握られ、導かれた先の亀裂は大量の愛液で洪水状態だった。

経験がないなりに指を亀裂の間に挿し込んで、ぼくは愛撫を試みる。
口をふさぐ美穂の唇から、くぐもった呻きが漏れ始める。

ベルトに掛かった彼女の手が、もどかしげにバックルを外す。
チャックが下ろされ、下着越しに柔らかい手がペニスに触れてきた。